毎月、年齢ごとにクラスに届く絵本を紹介いたします。

0・1歳  【赤ちゃんへ語りかける絵本】                                赤ちゃんの成長と好奇心に応え、色や形の絵本、動物や乗り物の絵本、優しい物語絵本など、赤ちゃんを膝の上に抱き、お互いのぬくもりを感じながら、ゆったりと絵本の楽しさを味わいたいと思います。

4月「いいとこいくの」 作 片山 健                               ボールや椅子、ラッパやおもちゃ箱が「いいとこいくの」と、嬉しそうに駆けていきます。みんなどこにいくのでしょう?みんながやってきたのは、はーるちゃんのところでした。はーるちゃんと一緒に遊びたかったのです。はずむような言葉。          おもちゃたちのはじけるような表情から、生きている喜びが伝わってきます。

2歳  【子どもの日常生活にそった絵本】2歳になるころには、日常の生活体験が少しずつ積み重なって、言葉も自分のものになり、自分から表現することに興味を覚えだします。

3歳  絵本に興味を持ちはじめる2歳から4歳児に、子どもの成長と興味にそって、動物や植物の絵本から、ことばや遊び、身近な生活・知識・物語などで心を豊かにしていきます。

4歳 【物語の楽しさに出会う】  4月「ひもがいっぽん」 文 安井リエ 絵 及川賢治      地面にいろいろなひも落ちています。そのひもを見つけた動物たちが電車にしたり、はしごにしたり。大きな木を見ると、みんなで「ぶらんこにしよう」とおもいつきます。一本のひもからいろいろな遊びがうまれます。

5歳 【子どもの想像の世界を大きく広げる】冒険やファンタジーの楽しい物語、日本や世界の昔ばなし、動物、乗り物、生活など楽しい絵本がたくさん。お気に入りの一冊がみつかるといいですね。                                                    4月「カレーライスとまねきねこ」 文 苅田澄子  絵 飯野まき みきちゃんは、頭が痛くて寝ているお母さんにかわって晩ごはんをつくろうとはりきります。すると、「何をつくろうかな・・」とつぶやくみきちゃんの前に、三毛猫が現れ手伝ってくれることになりました。